にこ歯科医院では、スタンダードプリコーション(医療現場ですべての人に分け隔てなく行う感染予防策)に基づき、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、病院手術室と同じレベルの高度な感染予防システムを採用しています。高精度な衛生管理装置とともに運用するルールを徹底することで、患者さんが安全に治療を受けられる環境を整えています。
にこ歯科医院は、診療時の清潔な環境の提供・院内感染対策・救急時の安全対策・安全管理など、国が定める基準を満たした「歯科外来環境体制加算施設」です。そのため、万一、患者様が治療中に体調変化をうったえられた場合などに備え、緊急時にすぐに使える医療機器を常設しております。
自動体外式除細動器
(AED)
パルスオキシメータ
人工呼吸・吸入用
酸素ボンベ
にこ歯科医院のCT/セファロ装置は、より少ないX線照射線量で撮影できる、3D撮影が可能なパノラマX線装置です。パノラマ撮影、セファロ撮影、3D(CT)撮影が可能で、局所領域の撮影から3D画像まで鮮鋭な画像により、多角的な診断に役立ちます。
1 従来より少ないX線照射量で撮影可能
2 撮影領域を症例に併せて変更可能
3 高画質な撮影が可能
にこ歯科医院ではより痛みの少ない治療を実現するため、歯科用レーザー装置としてEr:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)を導入しております。
1 痛みの少ない治療
2 身体組織に負担の少ない治療
3 さまざまな治療に対応
にこ歯科医院では、人を大切にしたデザインとテクノロジーから生まれた治療用チェアなどを採用しています。
歯を削る、入れ歯や銀歯を調整する、そういったときに飛散してしまう目に見えない粉塵(歯の削りかす、金属片、血液、細菌など)が診療室内に拡散しないよう強力に吸引する機械です。
また目に見えないホコリ等も吸引するため、清潔でクリーンな環境を維持することができます。
当院では口腔外バキュームをすべての診察台に設置しております。
口腔内を広く明るく照らすハイパワーledとクリアな画像を映し出すことが可能なフルHDカメラを搭載したハイクオリティモデルです。
動画・静止画どちらも記録・再生可能な機能を内蔵した歯科用マイクロスコープを導入しました。
レーザーで虫歯の診断を行う機械です。光で虫歯の進行状態を測定します。
視診やレントゲン写真で分からない虫歯を見つけ、歯を削らずに予防処置で進行を防ぐことのできる虫歯かを判定することができます。
痛みもなく、小さなお子様や妊娠中の方にも安心して使用できます。
短時間で口腔内の三次元形状データを取得・作成できる、口腔内三次元光学スキャナーです。
このデータにより、歯型をとる必要なく、インレー、ベニア、クラウン、ブリッジなどの歯科修復物や補綴物の設計・製造ができ、患者さまの負担の軽減に繋がります。 また、そのほかに、歯科修復物や補てつ物、矯正装置の製造に用いる模型の設計・製造にも使用できます。
笑気麻酔といって、主に歯科治療への恐怖心や不安感が強い方、持病の関係で一般的な麻酔を使用できない方などに使用します。
低濃度の笑気と高濃度の酸素を混合した気体を専用のマスクで鼻から吸入することで、5分程度で鎮静状態(お酒を飲んだ際のほろ酔いのような状態)に到達しますので、不安や恐怖心が軽減され、リラックスした治療を受けていただけます。
蛍光観察装置オーラルック(ORALOOK)とは、青色光をお口の中に照射することで口内炎や口腔がん等の口腔粘膜疾患をチェックできる検査機器です。
代表的な口腔内検査として生体染色法が挙げられますが、ヨード染色であればアレルギーの患者様には使用できないことがありました。
また細胞診による検査は結果が分かるまでに時間を要する場合があります。
蛍光観察装置を用いることで、患部に直接触れることなく安全で正確な検査が可能となり、また検査にかかる時間も大幅に短縮できるようになりました。
周囲の明るさや見る角度に左右されずに、歯の色や質感を正確に測定・分析します。
このデータにより、天然歯の色調に合わせたより自然な被せ物等の製作や、ホワイトニング前後の歯の色調の測定、ホワイトニング後の白さの後戻りなどについて定期的に測定・確認することができます。
「むし歯菌」「酸性度」「緩衝能」「白血球」「タンパク質」「アンモニア」の6項目を、試験紙を用いて測定します。
測定時間は5分程度で、測定した項目は「歯の健康」、「歯ぐきの健康」、「口腔清潔度」などわかりやすくチャートで表示されるため、患者さまもスタッフと一緒に結果をご覧いただき、お口の状態をその場でチェックすることができます。
口腔ガスに含まれる主な口臭の原因とされる成分「揮発性硫黄化合物(VSC)」を3要素ガス(硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド)に分離し、その濃度を測定する口臭測定器(VSCモニタ)です。
短時間で測定でき、口臭の有無および低減状況の確認に役立ちます。